韓ドラ「愛の不時着」で撮影した海外のロケ地が分かる。

ドラマの楽しみの1つは、ロケ地を探すことですよね!
・「愛の不時着」の海外の撮影地を教えて!
・できたら撮影背景も知りたいな。
こんなご質問にお答えします!
ヒョンビン&ソン・イェジン主演の「愛の不時着」。
前回は韓国の撮影地をご紹介しましたが、今回はその海外編です。
このドラマは、非常に凝って作られていて、スイスやモンゴルでも撮られてるんです!
しかも、その撮影背景も面白い!
今回は、「愛の不時着」の海外のロケ地を中心に紹介していきます 。
「愛の不時着」あらすじや見どころは、こちらから。

「愛の不時着」は、2月23日からNetflixにて公開です!
「愛の不時着」の撮影地①スイス
まずご紹介するのは、スイス。
こちらは、「愛の不時着」のストーリーには欠かせない重要な場所です。
今回の撮影にスイスが選ばれた理由もとっても面白いんです!
それでは、早速見ていきましょう。
「愛の不時着」出会いのシーンは、スイス・ユングフラウ
出典:Youtube
2話のエピローグ、ジ ョンヒョク(左:ヒョンビン)とセリ(右:ソン・イェジン)が偶然居合わせるシーン 。
パラグライダーが飛んでいる中、セリがじっと遠くを見つめるシーンが印象的でした。
場所は、アルプス山脈の1つユングフラウ。
ユネスコ世界自然遺産に登録されています。

この辺りは観光地になっており、ハイキングやスキーのアウトドアな楽しみ方、ショッピングや映画などインドアな楽しみ方ができるんですよ。
「愛の不時着」つり橋のシーンは、スイス・インターラケンのジーグリスヴィル
出典:Youtube
4話のエピローグで登場、セリとジョンヒョクが出会うつり橋です。
え〜っ!と叫びたくなるような橋。下を見たら谷なんて卒倒しそう。。!
韓国で放送後、視聴者からも「CGじゃないか?」と誤解と衝撃を生みました。
これは実際に存在するもので、パノラマブリッジジーグリスヴィル(Panorama Bridge Sigriswil)と呼ばれています。

カタカナ多すぎて頭が痛い。
この橋は全長340mで、村と村をつないでいます。
スイスでは、橋は重要な人々の交通手段。
子どもの通学なんかにも使われているらしいです。
「愛の不時着」スイスで撮影したワケや撮影秘話
「なぜスイスなのか?」、その質問に製作陣はこう答えています。
「中立国のスイスは北朝鮮の高位層が多くの留学する国でもあり、景色が美しく、スイスのインターラーケンは、よく知られているパラグライダーの世界的な名所」と説明した。続いて「スイスは北朝鮮から留学したリ・ジョンヒョクと韓国で心が傷ついたユン・セリが偶然出会うことが可能な場所 なのだ。
引用:Innolife.net
セリとジョンヒョクは、同じ民族でありながら本来会うことがないはずの2人。
でも、スイスだからこそ出会えた。
これだけでもとってもロマンチックなお話ですよね。

ところで、北朝鮮の方も海外留学されるんですね。そこに一番驚きました!
「愛の不時着」の撮影地②モンゴル
続いての撮影地は、モンゴルです。
同じアジア圏ですが、意外とモンゴルってどんな国か分かりませんよね。
日本からだと5時間ほどで行ける国みたいですよ。
さてモンゴルでは、どんな撮影が行われたのでしょうか?
「愛の不時着」焚き火のシーンは、ウランバートル
出典:tvN
真夜中に広い野原に2人っきり。
たき火をたいているこのシーンは、モンゴルの首都ウランバートルで撮影されました。
ドラマのポスターにもなっている場面です。
後ろには電車が走っていて、とってもいいムード!
このポスター見てるだけでも、甘〜いかおりが漂ってドキドキしてきませんか?
「愛の不時着」平壌駅のシーンは、ウランバートル駅
出典:Youtube
2話、5話で登場する平壌(ピョンヤン)駅。
見ている人の注目をひときわ集めた場面でもあります。
劇中の平壌駅は、モンゴルのウランバートル駅で撮影されました。
開城駅、汽車の中のシーンもウランバートルです。
「愛の不時着」モンゴルで撮影したワケや撮影秘話
北朝鮮のシーンを撮るのに、一番苦労したのが平壌駅。
これを撮るためにいろんな場所を周り、最終的にウランバートルに決まりました。
ただ、撮影にすごく苦労したんだとか。
ドラマで使いたかったカーキ色の古い列車は、実際にまだ運行中。
電車が止まってる短い時間に急ピッチで撮ったり、列車の内部は車庫の中で行われたとのこと。

できるだけ北朝鮮の雰囲気に近づけたいというスタッフのアツい思いが伝わってきました。
「愛の不時着」撮影地は、こだわり抜いて選ばれた場所
今回は、「愛の不時着」の海外のロケ地をご紹介しました。
気になった場所は、あったでしょうか?
私は、谷を挟んで村と村をつないでいるスイスのつり橋を見てみたいと思いました!
見ている人が物語の中に入り込めるように、スタッフたちの想いも感じられましたね。
国内外関わらず北朝鮮に似た風景を探すのは、本当に大変だったでしょう。
韓国のロケ地は、こちらで紹介しています。
お読みいただきありがとうございました。